サトのヲタ活録🔖

自分のヲタク遍歴を振り返ってみた

9年間嵐一筋だった女がKAT-TUNに堕ちた話

自分のヲタク遍歴を簡潔に振り返ると共に、KAT-TUNと出会ってより一層人生が楽しくなりツイートするにも字数があまりに足りないので筆をとる運びとなりました。

お付き合いください。

 

 

序章,嵐さん(というより自担)との出会い

 

私が小学生の頃、嵐さんがデビュー10周年を迎えました。メディア露出が増えたことで、お年頃の周りの友達は突然嵐さんに夢中になっていきました。

ついに私は話についていけず危機感を抱き、話題作りのためにベストアルバム「5×10」を聴くことにしました。

 

 

「んなッッッ!?!?なんだこれは……!?」

 

 

私が衝撃を受けたのは楽曲…ではなく、ブックレットの写真でした。

TVで観る彼は真面目で秀才キャラの慶應ボーイ……。

なのに私の眼前に広がるイケメンはそんな真面目な慶應ボーイとは思えない(偏見)イケイケのチャラいポーズをしている……。

何この人…今までTVで観ていた姿は仮の姿?私はこの人の真の姿を観ていなかったということ?なにそれ…この人のことをもっと知りたい……

 

そう、後に私の人生を狂わす自担S.SAKURAI氏との出会いでした。私は世にも奇妙な「ブックレットの写真出」というヲタクと化したのです。

 

中学生になり、同担の相方と出会いました。毎年当落で一喜一憂し、シングル発売すれば通常盤と初回盤を交互に買って貸し借り、夏と冬に嵐会をお互いの家で開催、たまにお泊り、などなど楽しい嵐活(アラカツ)をしてきました。

 

そんな嵐一筋だった私が突如KAT-TUNに堕ちたのです。相方も驚いたことでしょう。

堕ちた現場は再始動一発目の記念すべきライブ「UNION」でした。

 

 

1,10ks!参戦

 

最終的に堕ちた現場はUNIONでしたが、実は充電期間前の10周年ライブ「10ks!」にも参戦していました。

 

高校のハイフンの友達から、充電期間前にライブがあるから一緒に行かないかとお誘いを受けたのです。嵐さん以外の現場は入ったことがなく、高校生の頃には単なるJヲタとなっていた私は一つ返事で参戦を決めました。

せっかく参戦するなら全力で楽しみたい。充電期間前、しかも10周年の記念すべきライブを非ヲタの私が参戦させていただくのだから失礼のないように…などと責任を感じながら、ベストアルバム「10ks!」を買い、当日まで聴き込むことにしました。

 

私ははちゃめちゃに後悔しました。参戦する前から後悔していました。

あまりKAT-TUNに触れてこなかった私でもなんとなく聴いたことがある、知ってる楽曲がたくさん。力強いサウンド。楽曲がどストライク。カッコいい、めちゃくちゃカッコいい。そしてエロい。ねぇ、なんで今まで聴こうとしなかったの私……

 

控えめに言って最高でした。楽曲聴いただけでこんなに心臓がバクバクして、当日は死ぬんじゃなかろうかと思いました。

 

当日、4連で参戦したのですが、公演中感極まって泣いたのは誘ってくれたハイフンとなぜか非ヲタの私でした。

あれ、私ハイフンだっけ?なんで泣いてんの私……

 

公演後の数日間はKAT-TUNのことでいっぱいでしたが、徐々に普段の生活に戻っていきました。というのも、この頃はまだ月5000円のお小遣いでやりくりする財力のないただの子供。アルバイトはしていませんでした。

もしKAT-TUNに堕ちたら嵐との二足の草鞋。やっていけるはずがない。お金がない。生活できない。自制しなければならない。

でも、彼らを応援したい。

 

いつか機会があったら…入れたらFCに入りたいな…と思いを馳せる程度に気持ちを抑え、私は大学生になり、彼らは充電期間に入りました。

 

 

2,充電完了

 

毎年我が家はTVの前でジャニーズと年を越します。ジャニーズがわちゃわちゃしている様子を見てヲタ活の願掛けをしています。

まさか、その願掛けが数分後に叶うとは思っていませんでした。

 

タイノッチの紹介とリアフェが流れた瞬間、断末魔のような叫び声をあげました。家族に叱責されましたがそれどころではない。

 

嘘でしょ…!?

彼らが…帰ってきた…!!1年8ヶ月ぶりに彼らが…ステージに…!!!

 

感極まり10ks!に誘ってくれたハイフンにLINEをしました。共に歓喜に満ち溢れ、私はここでも泣いていました。

あれ、私はハイフンなのか?なぜか我が子のことのように嬉しい……

 

興奮冷めやらぬうちに、シングル発売、イベント開催など再始動早々エンジンかかりまくりのKAT-TUN。そしてライブ「UNION」の開催発表。

 

しかしこの頃、私はまだFCに入っていませんでした。なんやかんやで忙しかったのです。完全にタイミングを逃しました。言い訳です。

あー、今から入会しても遅いよなぁ、などと後悔していると、あの子からお誘いが来たのです。

 

そう、ハイフンの友達。ここで再び登場です。

もう彼女も薄々(というかたぶん確実に)気づいていたのでしょう、私がKAT-TUNに堕ちかけていることに。そしてありがたいことに2人で参戦することになったのです。

 

当日のことはあまりよく覚えていません。

上田竜也が狂愛の歌をうたいながらバイクを乗り回してたことしか記憶にございません。

前記の10ks !の際もそうですが、私の脳ミソは興奮するとキャパオーバーを起こして内容を断片的にしか記憶してくれないのです。要するにポンコツです。

 

公演後、燃え尽きて灰のようになった私に友達は言いました。

 

お姉さん、FC入っちゃいなYO

 

あれは彼女というよりジャニーさんからのお告げだったのではないかと思います。

給料が入って多少裕福になった私はKAT-TUNのFCに入会。その後、ライブツアー「CAST」に参戦し、公演後は自他共に認めるハイフンになっていました。

 

 

終章,二足の草鞋

 

結果的に、私は嵐とKAT-TUNの二足の草鞋を履くことになりました。

まだまだKAT-TUNのことは知らないことだらけで、調べれば調べるほど愛しさが増し増しになります。あー、好き。

 

なにより、KAT-TUNの沼に堕ちる機会をくれた友達に大きな声で感謝を述べたい。

 

ありがとーーーーーー!!!!!!

 

彼女がいなければ、私はここで筆をとることもなかったでしょう。ツイッターで新垢を作ることもなかったでしょう。

彼女は私の恩人兼女神様です。

 

人との出会いは、人との出会いから。ですね。

 

 

 

こんな拙い語彙力皆無の長文を読んでいただきありがとうございました。

これで私の年齢がなんとなくバレてしまうわけですがそんなことは忘れてください。

機会があれば、次回は嵐とKAT-TUNのライブについて熱く語りたいなと!思います!

 

とりあえず、

 

 

ヲタ活楽しーーーーー!!!!!